国際通貨基金とは?

国際通貨基金(International Monetary Fund 通称IMF)は、1944年のブレトン・ウッズ会議で創立が決定され、1947年に業務を開始した国際機関です。

現在184ヵ国が加盟しており、加盟国の国際収支が悪化した時に融資などを実施することで、国際貿易の促進や加盟国為替の安定化を図ります。

国際通貨基金の会合は、年1回秋に開催される年次総会と呼ばれるものと、原則年2回開催される国際通貨金融委員会があります。

年次総会は世界銀行と合同の総務会で、国際通貨金融委員会も含めて、日本銀行からも総裁などが出席しています。

日本は国際通貨基金に加盟した1952年以降、現在に至るまで理事国を務めています。

理事は日本を含めて5ヵ国からの任命理事と、19人の専任理事がいます。

そして理事会によって日常業務の決定(融資の承認など)が行われているのです。

国際通貨基金が出している出版物として、IMF世界経済見通しというものがあります。

これを見ると世界経済の動きや、それぞれの国がどのような動きをしているのかを知ることができます。

この他にも国際金融安定性報告書をはじめとして、さまざまな資料があります。

こちらはホームページからダウンロードできるので、気になる方はチェックしてみましょう。

国際通貨基金という言葉を聞いたことがあっても、実際に何を目的として、どのような活動をしているのか知らない人はたくさんいます。

こういう知識も、経済を見ていく時には重要なものなので、しっかり勉強しておきましょう。