dpiって何?

パソコン関連の機器を使用したり、仕様をチェックした際にdpiという単位を見かけたことがある人は多いでしょう。

これは解像度を意味する単位です。

解像度といえば、まず最初に思い浮かぶのがパソコンのモニターです。

しかし、ここではdpiは使われていません。

使用されるのは、主にパソコン内で処理される画像に関するソフトや機器においてです。

このdpiとは「Dots Per Inch」の略称です。

これは1インチの範囲内にどれぐらいの画素が含まれているかを示す単位なのです。

この値が大きければ大きいほど、精密な画像ということになります。

グラフィックソフトを使用したことがある人ならわかると思いますが、画像は原則として正方形のピクセルによってなりたっています。

このピクセルが大きいと、画像全体が不鮮明で角ばった印象を受けることになります。

ですから、ピクセルが小さいdpiの数字が大きな画像の方がより鮮明になるというわけです。

このdpiがもっとも多く使用されるのはスキャナでしょう。

画像をスキャナで取り込む場合、どれぐらいの解像度で行うかを設定することができます。

スキャナの性能によってdpiの数字も異なってきます。

注意すべきポイントは、dpiの数字が大きければ大きいほど画像のデータが大きくなることです。

そして画像を処理する際にメモリやcpuなどのマシンスペックが要求されることです。

あまり大きなdpi設定でスキャナを使用した場合、画像を処理する時に時間がかかったり、動作が遅くなってしまうことがあります。

プリンタで画像を印刷する際にも重要になってくるdpi。

基本的には鮮明にしたい場合にできるだけ高い数字に設定する、ということを覚えておくとよいのではないでしょうか。